神奈川県警が防犯ボランティア対象の実践型の現場研修を実施

 神奈川県警が防犯ボランティア対象の実践型の現場研修を実施神奈川県警は9月24日、県内で子供の見守り活動に携わる防犯ボランティアを対象に、厚木市中心部の通学路や公園などで実践型の現場研修を行った。防犯ボランティアのスキルと子供の見守り機運を高めるねらい。県警は6月に講演を中心とした研修を行っているが、実践形式は初めて。

県内各地から集まった防犯ボランティア31人が、本部生活安全総務課の警察官らの指導を受け、防犯活動を行ううえでのポイントや緊急時の対処方法などを学んだ。

またこの日は、花の水やりや犬の散歩、ウオーキングなどをしながら子供の安全を確保する「ながら見守り」の実演も行われた(写真)。