佐賀県警が県下105駐在所への防犯カメラ設置へ
昨今の交番・駐在所勤務員に対する襲撃事件を受け、佐賀県警は県下105カ所の駐在所に防犯カメラを設置するための予算(今年度予算)を計上した。勤務員らのさらなる安全対策を講じるねらいがある。
設置箇所は本部地域課と警察署地域幹部、駐在所勤務員が検討を重ねたうえ、犯罪機会論に基づき、各駐在所の出入口付近と居宅玄関付近を選定(写真)。「防犯カメラ作動中」のステッカーもあわせて貼付し、設置を明確化している。
防犯カメラが設置された駐在所の勤務員やその家族からは「防犯カメラがあると安心できる。このような対応をしていただきありがたい」と好評という。