宮城県警であおり運転防止の高速道路安全利用講習会を開催

 宮城県警であおり運転防止の高速道路安全利用講習会を開催宮城県警高速隊と気仙沼署は国交省仙台地方整備局仙台河川国道事務所との連携で、あおり運転防止などを目的とした「高速道路安全利用講習会」を開催した。

気仙沼地区の安全運転管理者など25人が、同署大会議室に集まった。同隊副隊長や同事務所気仙沼国道維持出張所長のあいさつに続いて、三陸自動車道の現状やあおり運転の発生事例・防止対策などについて、実際に撮影されたドライブレコーダー映像を交えた説明を受けた。

また、工事供用前の三陸自動車道気仙沼中央インターチェンジに場所を変え、本線上に車両2台を車間距離15メートルに配置し、高速道路での「あおり運転」を再現。講師から「車間距離は、時速80キロの場合は80メートル以上は必要」との説明を受け、実際にあおる車両とあおられる車両に乗り込み、双方の距離感覚の違いを体験した(写真)。