京都府舞鶴署が自治体の情報セキュリティ担当者のサイバー攻撃対処訓練
京都府舞鶴署と本部公安課、舞鶴市は「舞鶴赤れんがパーク」で、府北部自治体の情報セキュリティ担当者(CSIRT)を対象にサイバー攻撃対処合同訓練を実施した(写真)。
自治体(府、自治体6市町)の関係者計13人が参加し、情報セキュリティ意識を高めるねらい。公安課のサイバー攻撃特別捜査隊員や府情報通信部職員が講師となり、まず「標的型メール攻撃」の脅威として、パソコン2台を使ってウイルス感染した状態での遠隔操作を実演。その後、社内パソコンに「標的型メール」が送信されたと想定した、ボードゲーム形式での事案対処訓練では、参加者が各班に分かれ、優先事項について判断・検討した。