奈良県警で学生ボランティア主体の防犯スクールを開催

 奈良県警で学生ボランティア主体の防犯スクールを開催奈良県警は学生防犯ボランティアが主体となった広報啓発活動「親子で学ぼう!夏の防犯スクール」を、奈良県と京都府の境に所在するショッピングモール「イオンモール高の原」(京都府木津川市)で開催した。

県警「あっぷりけ戦隊!奈良まもりたい」40人とサイバー防犯サポーター7人の学生防犯ボランティア、チーム「キッズポリス」10人、県警本部員(生安企画課、サイバー犯罪対策課、少年課、音楽隊)30人が参加。学生の司会進行で、音楽隊によるオープニング演奏、サイバー防犯サポーターによるサイバー検定、あっぷりけ戦隊による防犯寸劇、キッズポリスによる「いかのおすし一人前」のダンス、防犯啓発物品の配布などが催された。

サイバー検定はインターネットの基礎知識や危険性などを、防犯寸劇は防犯ブザーの正しい使い方やながら歩きの危険性などをテーマに、参加型の○×クイズ形式で実施(写真)。会場には、詐欺防止ぬりえコーナー、キッズポリス制服着用体験・写真撮影コーナーも設置され、親子連れから高齢者までの大勢が訪れた。