山形県警がサッカー・モンテディオ山形と交通事故防止キャンペーン
山形県警はサッカーJ2・モンテディオ山形と連携し、県総合運動公園(天童市)内にある「NDソフトスタジアム」で交通事故防止の啓発キャンペーンを行った。
県内で過去5年間に発生した夜間歩行中の交通事故の死者数は51人で、いずれも夜光反射材を着用していなかったという。歩行者と車両の交通事故は重大事故に至るケースが多いことから、多数の来場が見込まれるサッカーのホームゲームにあわせ、夜光反射リストバンド6,000本を配布したほか、反射材の効果体験、白バイ・パトカー展示も行った(写真)。
リストバンドは、モンテディオ山形のロゴがデザインされ、JA共済連山形県本部、県トラック協会から寄贈を受けた。早速、手首に巻いていたサポーターは「モンテディオのマークが気に入った。かばんに付けたりして、いつも持ち歩きたい」と話していた。