神奈川県神奈川署でスケートリンクの代替施設協定

 神奈川県神奈川署でスケートリンクの代替施設協定災害等で庁舎が使用できなくなった場合に備え、神奈川県神奈川署は管内のアイススケート場「神奈川スケートリンク」を使用できるようにする協定を、施設管理者の(公財)横浜市体育協会との間で締結した(写真)。

大規模災害が発生し、署庁舎が損壊・使用不能になった場合に、警察機能を移転して早期の災害応急体制を確保することがねらい。

神奈川スケートリンクは、同署から徒歩5分程度の距離(約500㍍)に所在。複数の駅が徒歩圏内とアクセスが良く、同署ではハザードマップも踏まえ、地理的、施設の規模的に代替施設に適していると判断した。神奈川消防署もスケートリンクの一部施設を代替施設として使用する協定を結んでいることから「大規模災害発生時には消防と情報共有をし、体制を確立することも可能」と想定している。