京都府下京署で園児作製の「交通安全うちわ総選挙」を実施

京都府下京署で園児作製の「交通安全うちわ総選挙」を実施京都府下京署は管内の幼稚園・保育園22園と協働で「交通安全うちわ総選挙」を行った。各園の園児らが「安全な横断」「自転車用ヘルメットの着用」「チャイルドシートの着用」のいずれかをテーマに絵を描き、最優秀のデザインをうちわに採用。最も多くの得票を得た「ときわ幼稚園」デザインの交通安全うちわ(写真加工あり)500枚が作製された。

各園からは工夫を凝らしたさまざまなデザインが届いた。最優秀デザインは「交通事故に遭わないように、交通ルールを守ってほしい」との思いから、青信号の横断歩道を動物が横断する様子が描かれている。また、裏面には自転車安全利用五則の他に「路上駐輪の禁止」「ツーロック」「自転車を大切に使う」を加えた同署独自施策「下京セーフティ8」について掲載し、幅広い年齢層に交通安全を呼び掛けている。

同署から同園に感謝状が贈られた後、署員と園児らが早速、近所のスーパーでうちわを配布。買い物客に交通事故防止を呼び掛ける啓発活動を展開した。