神奈川県戸部署と横浜・西区防犯協会が防犯情報発信のツイッター開設
神奈川県戸部署と(横浜市)西区防犯協会は6日、管内の防犯情報を発信するツイッターの運用を始めた(写真)。公式アカウント名は「ぼうはんみらい」(@bouhanmirai)。署から情報提供を受けた協会が、市民の安全・安心につながる情報を発信していく。
戸部署・西区防犯協会キャラクター「ぼうはんみらいちゃん」がつぶやくといった形を取る。ツイッターの運用は「警察からの情報を市民に幅広く周知したい」との考えから。詐欺防止啓発の一つをとっても、SNSを利用することが多い息子・孫世代に対し両親・祖父母に注意を促してもらうように働き掛ける必要があり、多様な発信ツールの確保は急務となっている。防犯協会がツイッターのアカウントを開設するのは県内で初めてという。
今後は防犯情報以外に、署の啓発イベント情報や交通安全情報、ボランティア活動の結果などを発信する考えもある。更新は不定期だが、「週3回くらいでできれば」と同署。担当者は「(区内人口の)10万2,000のフォロワー数を目指したい」と意気込んでいる。