長野県警が初任科生対象にアメリカ人講師の英会話教養
長野県警本部教養課と県警察学校は県国際交流員のアメリカ人を講師に迎え、同校で初任科生26人に対する英会話教養を行った(写真)。急増する訪日外国人に的確に対応するためだ。
昨年、県内の外国人延べ宿泊者数は152万7,160人で、前年比18.4%増で過去最高を更新。来日外国人犯罪検挙件数も210件で前年比32.1%増と、平成25年以降2番目に多くなっている。
教養では、英会話の基礎知識として職務質問時などの呼び掛け、法令や規則の禁止に関する説明、捜査協力への謝辞についての全体講義の後、講師が個別発音をチェックした。