愛知県半田署で無施錠自転車に鍵掛けする「愛の鍵」大作戦
愛知県半田署は自転車盗被害に歯止めを掛けようと、自転車への確実な施錠を訴える「愛の鍵」大作戦をJR武豊線亀崎駅駐輪場で実施した。同署管内では、盗難被害に遭った自転車のうち約6割が無施錠で、駅駐輪場での被害が多かったことを受けたもの。
同作戦では、駐輪場内の無施錠自転車にダイヤル式のワイヤー錠を施すとともに、同署への連絡を求める案内用のプレートを装着(写真)。連絡のあった自転車の所有者には暗証番号を伝えるとともに、取り付けたワイヤー錠も利用して二重ロックをするよう依頼した。
作戦中は、取組内容の立て看板を設置して周知し、駐輪場の利用者にも広報チラシや啓発品を配るなど、自転車への施錠を広く呼び掛けた。