北海道帯広署で特殊詐欺対策のビンゴゲームを作成

 北海道帯広署で特殊詐欺対策のビンゴゲームを作成北海道釧路方面帯広署は、特殊詐欺被害が後を絶たない現状を受け、高齢者の詐欺に関する知識や対応力を高めてもらおうと、特殊詐欺対策ゲーム「サギ・キーワード・ビンゴ」を作った。このほど、JA十勝地区女性協議会の「エルダーミセス研修会」で行われ(写真)、高齢者35人がゲームを体験した。

ゲームは、ビンゴの数字を「あ~わ」までのひらがなに置き換え、詐欺犯がよく使用する言葉を紹介しており、ビンゴを楽しみながら特殊詐欺の手口・対策が学べる。改元に伴う特殊詐欺や「民事訴訟最終通告書」ハガキにかかる架空請求詐欺など、同署の特殊詐欺情勢に沿ったキーワードも盛り込んでいる。