北海道遠軽署で防犯・交通安全のたこ揚げ大会

 北海道遠軽署で防犯・交通安全のたこ揚げ大会北海道北見方面遠軽署は特殊詐欺・交通事故等に注意を呼び掛けようと、遠軽町社会福祉協議会、防犯ボランティア等と協働し、たこ揚げ大会を開催した。平成21年から続く大会で、11回目となる今年は約100人が参加した。

たこは縦80センチ×横50センチの大きさで、地元の子供たちが交通事故防止・特殊詐欺被害防止等のメッセージやイラストを担当。イノシシのイラストと「交通安全 猪突猛進ストップ」の文字で、横断中の交通事故に注意を促す作品など、約60枚の力作が集まった(写真)。

会場は、日本最大級のコスモス園を持つ、太陽の丘えんがる公園虹のひろば。当日は晴天にも恵まれ、ほどよい風の吹くなか、参加者の願いを乗せたたこは空高く舞い上がった。参加した子供たちは「オレオレ詐欺に気をつけてほしい」と話していた。