広島県警が金融機関と詐欺被害防止メッセージ入り現金封筒を作製

 広島県警が金融機関と詐欺被害防止メッセージ入り現金封筒を作製広島県警は県金融機関防犯組合を通じて、県内に本店を置く10金融機関と連携し、特殊詐欺被害への注意喚起の文言を入れた現金封筒を作製した。各金融機関は年金支給日の6月14日から、一斉に使用を開始した。

県警本部が注意喚起のベースデザインを組合に提供し、各金融機関が企業イメージにあわせてオリジナルの封筒を完成させた(写真)。

同日、県内2カ所のショッピングモールで広報キャンペーンが行われ、金融機関の職員や防犯ボランティアなどが、オリジナルの封筒が入った注意喚起グッズを買い物客に配布した。