福岡県南署のDJ女性ポリスが自転車の安全利用を呼び掛け

 福岡県南署のDJ女性ポリスが自転車の安全利用を呼び掛け福岡県南署は県警本部や福岡市役所などと協力し、西鉄大橋駅前で自転車の安全利用を促す街頭広報啓発活動を行った。同署の女性警察官が「DJポリス」となり、現場指揮官車の上から自転車のルール順守、スマホ使用や傘差しの「ながら運転」の禁止などを呼び掛けた(写真)。

啓発活動は、同署管内で自転車事故が多発していることを受けたもの。管内には外国人留学生が多いことから、DJポリスは居住実態などを踏まえて、ベトナム語やネパール語でも広報。また、署員が啓発チラシ配布や指導・取締りなどを通じて、自転車利用者の交通安全意識を高めた。

DJポリスを務めた署員は元カラーガード隊員で、マイク広報の経験もある。カラーガード時代の技能を生かした笑顔での呼び掛けは、多くの通行人の関心を集め、新聞やテレビでも活動の様子が取り上げられるなど大きな反響を呼んだ。