長崎県五島署が地元演歌歌手モデルの鍵掛け広報啓発用ポスターを制作

 長崎県五島署が地元演歌歌手モデルの鍵掛け広報啓発用ポスターを制作長崎県五島署は防犯協会などと協力し、五島市のふるさと大使で地元出身の演歌歌手・五島つばきさんをモデルに起用した、鍵掛け広報啓発用ポスター(写真)を制作した。

ポスターは、警察官の制服に身を包んだ五島さんが人差し指でバツを作り「カギかけんばあんなかよ!(カギをかけないとあぶないよ)」と、方言で自宅や乗り物の鍵掛けを呼び掛けるデザイン。同署管内で発生する窃盗被害のほとんどが無施錠が原因ということから、ポスターを通じて注意喚起することで、市民の施錠意識の浸透を図るねらいがある。

ポスター制作は、県警が推進する「犯罪なく3(さん)ば運動(カギかけんば・ひと声かけんば・見守りせんば)」の一環で、同署は市内の行政機関や商業施設などに配布。市民の目に留まりやすい場所に掲示してもらっており、反響も大きいという。