愛知県天白署で連休明けの事故防止・防犯啓発キャンペーン

 愛知県天白署で連休明けの事故防止・防犯啓発キャンペーン10連休明けの気の緩みによる交通事故や犯罪被害を防止するため、愛知県天白署は5月9日、名古屋市天白区の企業に勤める女性社員3人に一日女性警察官を委嘱し、天白区植田三丁目の植田西交差点で、交通安全の啓発活動と交通違反の取締りを行った。

委嘱されたのは、(株)トーエネックの吉松幸子さん、中部電力(株)の伊藤直美さん、名古屋製酪(株)の蟹江明日香さんで、3人は警察官の制服姿で高齢者の交通事故や住宅侵入盗への警戒を啓発。後藤里志署長以下署員7人や地域ボランティアなど約60人とも協力し、反射材や自宅窓に取り付ける補助錠を配布した(写真)。

啓発品を受け取った市民は「反射材をカバンに付けて事故に遭わないようにします」「一人暮らしなので補助錠を付けて空き巣に気を付けます」と約束。今回の活動中、同署は横断歩行者等妨害等違反で乗用車1台を摘発した。