広島県警察学校が校外ジョギングで「ながら見守り」

 広島県警察学校が校外ジョギングで「ながら見守り」広島県警察学校は4月から、初任科生らが体力トレーニングのための「校外ジョギング」を兼ねた「ながら見守り」活動を始めた。

「ながら見守り」活動は、県民一人一人が「日常生活や事業活動を行いながら、一人でも多くの目で子供の見守り活動を行う」というもの。その趣旨を踏まえ、同校は校外ジョギングをしながら、下校中などの見守り活動を開始。同校周辺に所在する小・中学校の通学路を中心とした約8キロのコースで、参加する学生全員が地域安全腕章を装着する。このほど、4月採用の学生が下校時間帯にあわせ、子供や地域住民に声を掛けながらトレーニングを行った(写真)。