北海道深川署がサイバーセキュリティ対策推進の連絡協議会を設立

北海道旭川方面深川署は官民が連携し、サイバーセキュリティ対策を推進する連絡協議会を設立した。この種連絡協議会を署単位で立ち上げるのは、札幌方面余市署に次いで道内2例目。会員数は30団体に及び、地域住民のサイバー犯罪被害を防ぐため、効果的な情報発信の場として機能する。

同署管内では、標的型メールの送信事案等インターネットを利用した犯罪にかかる被害の発生、相談が急増しており、講話や啓発の情報発信だけでは、被害防止に限りがあることから、管内住民に対し、さらに効果的な情報発信を行うねらいがある。

設立総会と第１回連絡会議は同署であり、29団体30人が参加した（写真）。