埼玉県警で学生ボランティアの意見交換会

 埼玉県警で学生ボランティアの意見交換会埼玉県警は県と協働で若い世代の自主防犯活動の充実・活性化を図るため、県内で活動する学生ボランティアらによる意見交換会を開催した。活動を拡充させるうえでの課題について議論したほか、参加した学生ボランティアと警察官がJR浦和駅で「バレンタインデー防犯キャンペーン」にも取り組んだ。

意見交換会には、平成国際大学、聖学院大学、芝浦工業大学の学生17人と、県警ヤング防犯ボランティア「クリッパーズ」6人の計23人が参加した。県と県警の担当者による講話の後、「新たな学生ボランティアの担い手の確保」「学生防犯ボランティアのモチベーション維持の方法」「効果的なパトロール活動をするための工夫」「やってもらえてうれしい防犯ボランティアとは」のテーマで活発に意見を交わした。

防犯キャンペーンでは、チョコレートと振り込め詐欺・住宅侵入盗防止の啓発チラシの800セットが配布された(写真)。