石川県警で採用予定者向けの学校生活研修会

石川県警は来年度の警察官採用予定者に対する研修会を開き、男女73人が警察学校での生活を体験した（写真）。

小栁津直哉警務部長が「春から、皆さんが警察官としての自覚を持って元気に集まることを楽しみにしている」と激励し、県警初の試みとして内定証書を代表者に交付。内定者は施設見学、模擬授業（法学）、逮捕術や警備実施の訓練を体験したほか、制服採寸も実施。初任科生との懇談会では授業や寮生活について積極的に質問するなど、4月からの入校に向けて決意を新たにしていた。

体験を通じて警察業務の厳しさを知ったという内定者は「さらに警察官になって頑張りたいと思った」と意欲を燃やしていた。