滋賀県警高速隊がSA・PAで交通安全の啓発活動
高速道路での交通事故を防ぐため、滋賀県警高速隊は交通安全運動期間中、県内保育・幼稚園児らと協力し、高速道路のSAやPAで啓発活動に取り組んだ。啓発ポイントは「全座席シートベルト・チャイルドシートの着用」と「あおり運転等危険運転撲滅」。
9月21日は名神高速道路草津PAで、近江八幡市・北里保育園の園児32人が和太鼓演奏を披露し(写真)、PA利用者に事故防止を呼び掛け。26日には名神高速道路多賀SAで、彦根市・みどり幼稚園の園児120人がジュニアポリスに扮して交通安全宣言を行い、事故防止の機運を高めた。
また、運動期間前に千葉県で過積載による交通事故が発生したことを受け、9月25日には新名神高速道路土山SAで、28日には北陸自動車道賤ヶ岳SAで、過積載の危険性を訴えた。トラックドライバーに過積防止の啓発チラシを配布し、同種事故の防止に努めた。