秋田県警察学校が山岳遭難救助訓練を実施
秋田県警察学校が山岳遭難救助訓練を実施秋田県警察学校は県内の名峰「秋田駒ヶ岳」(標高1,637メートル)で山岳遭難救助訓練を実施した(写真)。
初任科生74人が2班に分かれて登山を開始。県内では山岳遭難の取扱いが多く、第一線に赴任した後は適切な対応が必要となる。学生は訓練を通じて救助技術や山の特性、気象状況の変化などの知識を学ぶとともに、気力、体力の養成を図った。
大半の学生にとって初めての登山だったが、充実した訓練になったようで「山頂付近では、低温、強風、ガスによる視界不良など、山の怖さを体験することができた」「一般の登山者から、頼もしいと激励の言葉を掛けられ、期待に応えられる警察官にならなければと強く感じた」との声が聞かれていた。