京都府山科署で「イクメン料理教室」を開催

 京都府山科署で「イクメン料理教室」を開催京都府山科署は男性署員による「イクメン料理教室」を開き(写真)、署員とその家族計21人が参加した。男性署員の家庭生活への関わりを深め、育児や家事に積極的に参加する契機とすることがねらい。男性署員は慣れない手つきで悪戦苦闘しながらも、子供たちと一緒に料理を作る楽しさを学んでいた。

この日は料理教室と並行して、男性署員配偶者による「子育てママ座談会」も開催。配偶者から子育ての悩みや署に対する要望などを聞き取ったうえで、府警の育児支援制度などを紹介し、警察業務や育児支援などの取組みに理解・協力を求めた。

料理教室と座談会終了後には、料理教室で作った中華を参加者全員で食べる試食会も。家族から「おいしい」との声を掛けられ、署員は「ホッとした」と安堵したようで「今後は家事に積極的に協力していこうと思う」と誓っていた。