岐阜県警と災害救助犬で災害警備訓練を実施

岐阜県警と災害救助犬で災害警備訓練を実施岐阜県警と中部災害救助犬による災害警備訓練が海津市南濃町の同団体訓練所で行われた。

県警から広域緊急援助隊(警備部隊)35人、機動警察通信隊3人、海津署2人が、同団体から救助犬2頭、ハンドラー2人がそれぞれ参加。災害現場での要救助者の捜索は嗅覚・聴覚に優れた災害救助犬の活躍が期待されることから、県警と中部災害救助犬との協定に基づき、相互の連携強化と部隊員の対処能力の向上を図ることがねらい。

訓練では、がれきなどを散乱させ、土中に土管などを埋め込んで災害現場を設定。「海津市を震源とする震度6強の地震が発生し、大きな被害が生じた」との想定で、署内に災害警備本部を設置した。