岐阜県警が医師会等と連携して検視等訓練
岐阜県警は美濃市防災訓練の一環で県法医等三師会(医師会、歯科医師会、薬剤師会)と連携し、市中央公民館で多数死体発見時の検視等訓練を実施した(写真)。警察官のほか、医師や歯科医師ら約110人が参加した。訓練冒頭、宗宮英雄刑事部長が東日本大震災や熊本地震、今年の「7月豪雨」などを教訓に、災害を含めた大規模な事件・事故発生時に備え、関係機関とのさらなる連携強化について訓示。参加者は遺体収容から検視・検案、身元確認、遺族への引渡しまでに取り組み、全員が個々の作業と全体の流れを確認した。