岡山県美咲署が夏まつりで交通安全広報

 岡山県美咲署が夏まつりで交通安全広報岡山県美咲署は管内で行われた「ふるさと夏まつり」に参加し、交通事故防止対策を展開した。

同署管内は高齢化が40%を超えるなど過疎化が著しい地域。交通量のある国道53号が通り、高齢者被害の重大事故の発生も懸念されることから、多くの住民が集まる祭りに着目し、先行的な抑止対策に取り組むことにした。

祭り会場では、武田交通課長が同署マスコット「ピッカーズ」などと一緒に壇上から「夜光反射材の重要性」「全道路利用者に対するマナーアップ」を呼び掛け(写真)。会場の一角には、ミニ白バイや顔出しパネルなどの「交通安全ブース」を設けた。同署の取組みには大きな反響があり、市民の交通安全意識の向上につながった。