京都府下京署・さくらポリスのユニフォーム防犯協会から寄贈
京都府下京署の課の垣根を越えた女性警察官で構成する防犯対策チーム「下京さくらポリス」にこのほど、下京防犯協会から「下京さくらポリス」のユニホーム(Tシャツ)が寄贈された。
チームは、管内企業などで女性を対象に性犯罪被害等防止の防犯講話や護身術指導を行っており、講習現場で隊員と受講者を判別しにくかったためという。同署生活安全課員がデザインを考え、背面に入る「桜」の字は書家でもある警察官に依頼。紺色の生地に白色の「桜」の文字とピンクの桜の花びらが舞うあでやかな仕上がりで(写真)、着用する隊員の士気も大いに高まっている。
寄贈に当たり、防犯協会会長から「女性の犯罪被害防止のための今後の活躍を期待しています」との激励があり、隊員は「このユニホームを着用して、これからも女性の被害をなくすために、より一層頑張りたい」と意気込みを語った。なお防犯協会には、坂根剛署長から感謝状が贈られた。