鹿児島県警科捜研の所訓とシンボルマーク制定
鹿児島県警本部科学捜査研究所は明治維新150周年の節目の年を迎え、所員の士気高揚と団結を図ろうと、「警察刷新の日」にあわせて所訓とシンボルマーク(写真)を制定した。
所訓にしたのは「基本の徹底」。多数の所員から意見として出されたといい「人として、所員として、どんな時でも、何をするにしても基本がベースで、基本を怠ってはならない」との内容を踏まえたという。シンボルマークは図案作成に定評のある本部組織犯罪対策課の東晃補佐の協力を受け、所員で検討したところ「鹿児島らしく、すっきりとしたデザイン」になった。「記念の年に鹿児島科捜研の発展を願って明るく未来につながる」という意味が込められている。
所訓とシンボルマークは一対にして、各科の目立つ場所に置くほか、各職員の机や公用車に貼る。また、胸部分にシンボルマークを刺繍したTシャツも作製する予定。同所では「所員により一層の業務に対する自覚と責任感が生まれ、各種事故防止はもとより、活力ある職場環境が期待できる」としている。