愛知県安城署で高校美術部デザインの防犯ポスター制作
愛知県安城署は官民一体で防犯活動に取り組もうと、管内の安城学園高校を防犯パートナーシップ校に選定している。さきごろ、同校美術部に侵入盗防止ポスターの制作を依頼したところ、高校生の自由な発想で効果的に注意を呼び掛ける斬新なポスターが完成した(写真)。今後、市内の巡回バスや町内会の掲示板などに貼付する。
同署によると、県内は住宅を対象とした侵入盗の認知件数が11年連続ワースト1位で、管内でも今年の侵入盗被害が激増している。そのため、ポスターでは「真のご近所付き合いお家を守る」「その防犯大丈夫」などと啓発している。
峯田昌幸署長は「侵入盗等が多発しているなか、今回のポスターは各種犯罪の減少につながる」と話している。