福島県警本部が新庁舎で業務開始

福島県警本部が新庁舎で業務開始福島県警本部の新庁舎(写真)での本格的な業務が、7月2日から始まった。18日には県知事や県議会議長、三浦正充警察庁次長、齊藤寛東北管区警察局長の来賓、本部職員など約100人が出席して開庁式が開かれた。新庁舎は、2月28日に竣工した。地上6階(一部7階建て)の鉄骨鉄筋コンクリート造りで、敷地面積は約1万3,700㎡、延べ床面積は約2万4,700㎡。東日本大震災の反省教訓を踏まえ「非常時に強い庁舎」を庁舎整備の基本的考え方の第一とし、基礎免震構造を採用し、ライフラインが断たれた場合でも必要な警察業務を継続することができるよう、7日分の電源や給排水容量を備えている。