宮城県警が交通信号機への電源供給訓練を実施

宮城県警が交通信号機への電源供給訓練を実施宮城県警は「みやぎ県民防災の日」の6月12日、本部交通部員30人と県職員2人が参加し、可搬式発動発電機、プラグインハイブリット車(PHV車)、燃料電池車(FCV車)を活用した交通信号機への電源供給訓練を実施した(写真)。

PHV車は、平成24年度から仙台市内や被災地の警察署を中心にパトカーとして配備されており、FCV車は県が2台を所有している。これらの車両の特性を生かし、交通信号機に対する電源供給装置として活用するとともに、応急的な代替現地本部の電源として活用することも視野に入れて訓練を行った。

参加者からは「PHV車やFCV車の電源供給機能がよく分かった。今回の訓練を念頭に災害時における迅速適切な対応を行いたい」などの声が聞かれ、有事即応体制の強化につながった。