滋賀県警にJA共済が横断指導旗と高輝度反射材を寄贈
滋賀県警はJA共済連滋賀県本部から横断指導旗500本と高輝度反射材1万個の寄贈を受けた。登下校中の児童の安全確保、信号機未設置の横断歩道での交通事故防止を図ろうと、JA共済側に働き掛けたという。
県警本部で贈呈式があり(写真)、JA共済・廣部市太郎本部長が「児童の登下校や高齢者の悲惨な交通事故をなくしたい。その思いを形にして、児童の通学路の安全や、高齢者の交通事故防止に役立ててほしい」とあいさつ。これに対し、松岡正樹交通部長が「今回寄贈された横断指導旗や高輝度反射材を有効に活用して交通事故防止に努める」と、事故防止に向けた有効活用を誓った。
横断指導旗は赤色点灯機能や警報ブザーを備えており、地域の交通ボランティア活動にも活用してもらう。高輝度反射材は高齢者の交通安全教室などで配布する予定だ。