岡山県警でストーカー・DV事案担当者の実戦塾開く
岡山県警は、ストーカー・配偶者暴力事案の対応に当たる県内各署の担当生活安全課員らを対象とした実戦塾を開催した。過去に未受講の女性警察官、希望者を含めた計40人が受講。人身安全関連事案への迅速かつ的確な対応の重要性を周知徹底するほか、事例を踏まえた実戦的教養を通じて適切な事案処理、被害者の安全確保を最優先とした保護対策を身につけさせることがねらい。
実戦塾では、子ども女性安全対策課長が
- この種事案が殺人等の重大事件に発展する要素を含んでいること
- 事案認知時から生安・刑事部門が共同聴取して危険性・切迫性を確実に見極め、速やかに幹部への報告を実施すること
- 被害者等の安全確保を最優先とした対処を行い、警察としてやるべき措置を確実に実施すること
を訓示した。