和歌山県警でインスタグラムの運用開始

 和歌山県警でインスタグラムの運用開始和歌山県警は交通安全を効果的に広報するため、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の「インスタグラム」の運用を始めた(写真はホーム画面)。新聞やテレビに接する機会の少ない若者が増えていることから、従来とは異なる広報手段で交通安全に関する積極的な情報発信を行う。

インスタグラムは、主に写真・動画の投稿・共有に特化したアプリ。視覚に訴える写真を投稿する「インスタ映え」が流行語になるなど、日本国内では若者を中心に約2,000万人の利用者がいるという。

5月10日現在で、交通安全運動出発式やJR和歌山駅前飲酒運転根絶の街頭啓発の様子などを写した15件を投稿したところ、延べ約500件の「いいね!」があった。フォロワーはまだ115人だが、投稿を重ねるごとに着実に増えており、なかには投稿写真を紹介するフォロワーも現れるなど、評判は上々だ。