札幌方面手稲署が回転寿司店と飲酒運転根絶で協働 寿司レーンに啓発ポップ流す

札幌方面手稲署が回転寿司店と飲酒運転根絶で協働 寿司レーンに啓発ポップ流す北海道札幌方面手稲署では、道内の飲酒運転根絶対策期間中にあたる8月6日~25日の間、管内の回転寿司店と協働し、寿司レーン上にポップを置いたプレートを乗せて来店客に飲酒運転根絶を訴える広報啓発活動を展開した。今年は7月13日の「飲酒運転根絶の日」の契機となった「おたるドリームビーチ危険運転致死傷事件」の発生から10年目の節目にあたることから、事件を風化させないため、施策を行うこととしたもの。

客の前を通過するレーンに、寿司ネタ等を紹介するためのポップと同じ形で注意喚起文を流す。同ポップには、今年6月からの取組である「ていぬくんと交通安全向上委員会」活動の一環として、手稲区のマスコットキャラクター「ていぬくん」が登場。来店客に「乗るなら飲まない! 飲むなら乗らない!」と、注意喚起している(写真)。

レーンにポップを乗せることで、食事中でも自然と目にとまりやすい位置を流れていくため、期間中に多くの来店客に飲酒運転根絶を呼びかけることができたほか、同取組の内容について道内の大手テレビ局等でも大きく取り上げられるなど、効果的な啓発活動となった。