福岡県豊前署で4機関合同の災害警備訓練を実施
福岡県豊前署は、県警本部警備課、九州管区警察局機動通信課と京築広域圏消防本部、新行橋病院災害派遣医療チーム(DMAT)の4機関合同災害警備訓練があり、合計約50人が参加した。
地震により建物内や車内に閉じ込められた被災者を救助する想定。訓練では同署員と消防が連携して、ハンマーやエンジンカッターなどを活用し、扉を破壊して要救助者を救助した(写真)。
また、治療優先順位を決めるトリアージ訓練では、救助された被災者を同署員が様々な搬送方法で搬送。引き継いだDMATがトリアージを行い、優先順位に応じて救急隊が搬送するなど、実践的な場面を通じて救助方法や連携の手順などを確認した。