群馬県警で新設・高崎北署の落成式
群馬県警41年ぶりの新設署、高崎北署の落成式が行われた。警察や地域の関係者など約30人が出席。テープカットで治安維持拠点の完成を祝った(写真)。県内警察署の新設は、昭和55年の前橋東署以来。第3次警察署再編整備計画により、県最大規模の高崎署の管轄区域を分割したもの。高崎市北西部を管轄する。
庁舎は、鉄筋コンクリート造4階建ての庁舎棟(延べ床面積約5,600平方メートル)と鉄骨造2階建ての付属棟(延べ床面積約1,400平方メートル)からなる。
落成式は、コロナ禍に配慮して出席者を抑制。千代延晃平本部長が「新設された警察署には、県警察の力強さを示しつつ、時代の変化に柔軟に対応し、地域住民のさまざまな声に耳を傾け、その力を最大限に発揮してほしい」などと式辞を述べた。