愛知県警で特殊詐欺被害防止のためのスマホ体験教室開く
愛知県警はソフトバンク(株)の協力を得て「特殊詐欺被害を防ぐためのスマホ体験教室」を小牧市役所で開いた。
県内の特殊詐欺被害者の約9割が60歳以上という実態を踏まえ、スマートフォンの利用体験を通じて、高齢者に詐欺への注意を呼び掛ける。
教室では、被害者をATMに誘導し、携帯電話で通話をさせながら振込操作をさせ、金銭を騙し取る還付金詐欺手口を重点的に啓発。講師のスマホアドバイザーの解説に従って、参加者が自分のスマートフォンを使って
- 二次元コードを読み取り「STOP!ATMでの携帯電話」の画像を表示させる
- 音声入力機能で防犯メッセージを入力する
- 音声検索で県警ホームページの「特殊詐欺にご注意」を表示する
といった操作を学んだ(写真)。