新潟県十日町署でとうもろこしモチーフの防犯うちわ作る
新潟県十日町署は地元の名産品「とうもろこし」をモチーフにした特殊詐欺被害防止広報用の「うちわ」を作った。とうもろこしを擬人化したかわいらしいイラストが描かれ、「料金未払い」「宝くじに当選」「携帯番号が変わった」の事例を挙げて「コーンな話に気をつけて!!」と注意を呼び掛けている(写真)。管内の温泉施設6カ所に設置している。
管内の十日町市は県内有数の温泉地で、地元高齢者の利用が多い。うちわは温泉施設の受付カウンターなどに置かれており、温泉利用客が自由に持ち帰ることができる。
温泉利用客が湯から上がった際の熱冷ましに使用するほか、家に持ち帰ってもらうことで家族を含めた防犯効果が期待できる。うちわの補充は防犯ボランティアが行っている。