福岡県折尾署で犯罪被害者支援の標語・作文コンクール最優秀受賞者に署長感謝状贈る
福岡県折尾署は「犯罪被害者等支援に関する標語」最優秀賞の岡垣町立内浦小学校4年・西頭杏奈さんに(写真)、宗像署は「『大切な命を守る』全国中学・高校生作文コンクール」最優秀の県立光陵高校3年・中嶋千菜さんに、それぞれ署長感謝状などを贈った。
いずれも警察庁の主催で、標語には5,224作品、作文高校生の部には5,567作品の応募があった。そのなかから国務大臣・国家公安委員会委員長賞を受賞した2作品。犯罪被害者等支援に関する広報啓発活動への協力に対し、両署は感謝状と本部長メダル、「ふっけい君」のぬいぐるみを贈ることに決めた。
とどけよう やさしいこころ おもいやり―。西頭さんは「犯罪被害者の気持ちを優しい心と思いやりで温かくしてあげられるといいな」との思いを標語に込めたという。中嶋さんは、飲酒運転による交通被害者遺族の講演DVDを高校で視聴し、作文を制作。将来警察官になることを目指しており「被害者に寄り添える警察官になりたい」と決意を述べた。