和歌山県警が繁華街で飲酒運転根絶の啓発活動
和歌山県警は交通ボランティアと協働で紀南地方で最大の繁華街がある田辺市で飲酒運転根絶に向けた啓発活動を行った。繁華街「味光路」の居酒屋やスナックなど約100店舗を訪問し、飲食店経営者などに啓発リーフレットを配布しながら飲酒運転の根絶を呼び掛けた(写真)。県内では昨年、飲酒運転による死亡事故が6件(前年の2倍)発生し、死亡事故に占める飲酒率が17.1%で全国ワースト1位となった。県民の飲酒運転に対する規範意識の希薄化が懸念されていることから、県交通安全協会の協力で啓発リーフレットを製作。内容は、来店客の対応要領などを解説した「飲酒運転ゼロをめざす接客マニュアル」となっている。