宮城県若柳署と岩手県一関署が県境で交通安全・地域安全ボーダレス作戦
宮城県若柳署と岩手県一関署は両県の境界付近(宮城県栗原市金成有壁地内)の国道4号で「第27回交通安全・地域安全ボーダレス作戦」を行った。例年は春に関係団体を交えて約150人で実施しているが、今回は新型コロナウイルスの影響で規模を縮小。両署員のみの15人がドライバーに啓発グッズを配布し、交通安全や犯罪抑止を呼び掛けた。
両県ナンバーの物流トラックや商用車、マイカーが行き交うことから、活動では「みんなでつくろう安心の街」などと書かれたのぼり旗を掲出。赤信号で停止した車両のドライバーに対し、飲酒運転や特殊詐欺への注意啓発チラシ、反射材などが入ったグッズ100セットを配った(写真)。