岐阜県中津川署・大野署長が似顔絵名刺で素顔のご挨拶

 岐阜県中津川署・大野署長が似顔絵名刺で素顔のご挨拶岐阜県中津川署の大野太署長は、自身の似顔絵をうら面に印刷した名刺(写真)を使い、初対面の相手に印象を残してもらうよう努めている。

コロナ対策のマスク着用により素顔が見えず、相手の印象に残りにくいことから、署内で最も絵心のある署員が署長の似顔絵を描いた。その署員は交通課交通指導捜査係の清水夏輝巡査部長。大学ではデザイン関係を専門的に学び、広告代理店での勤務を経て、警察官を拝命した。

同署によると、似顔絵の名刺がきっかけで、初対面の相手とも会話が盛り上がることもあるという。実際に署長と名刺交換した人の反応も良く「初めて素顔を知った」「印象に残ってとてもいいと思う」などの声が聞かれている。