京都府伏見署が個人事業者の定款等に暴排条項の導入を推進

 京都府伏見署が個人事業者の定款等に暴排条項の導入を推進京都府伏見署は個人事業者や企業・行政機関などで、取引相手との法律関係を規定する誓約書、規約、取引約款・定款などへの暴排条項の導入を推進している。

導入により、企業などの暴排取引の予防・抑制機能、コンプライアンス宣言機能、現場担当者の暴力団排除ツールとしての機能、裁判規範としての機能が期待できる。

納屋町商店街振興組合は、5月25日の第58期通常総会で、定款への暴排条項(組合員の加入と排除)と、下位規則の組合の細則に誓約書の提出を求める条項を導入した。組合員の暴排意識の向上を図った功労に対し、秦正浩署長から感謝状が贈呈された(写真)。