福井県警が県内全信用金庫と還付金詐欺被害防止の共同宣言
今年に入って被害が急増している還付金詐欺を防ごうと、福井県警は7月16日、県内全信用金庫と、ATM付近での携帯電話の使用自粛を呼び掛ける運動の共同宣言を実施した。
県警本部であった式典に、県信用金庫協会の会長をはじめ、福井、敦賀、越前、小浜の県内全信金の理事長が出席。遠藤顕史本部長が依頼書を交付し(写真)、会長から共同宣言が読み上げられた。
これを受け、遠藤顕史本部長は「この運動を社会ルールとして県内全域に広め、還付金詐欺を県内から一掃したい。この共同宣言が、まさに第一歩」とあいさつした。県警は今後、県内すべての金融機関と連携し、運動を広めていく方針だ。