愛知県警がサイバー犯罪被害防止の児童向けウェブコンテンツ制作
サイバー犯罪に巻き込まれる小学生児童が後を絶たないことから、愛知県警本部サイバー犯罪対策課は児童向けのウェブコンテンツを制作し、県警ホームページに掲載した。
コンテンツは、同課監修のもと、(有)アド・フューチャーが県内小学校に配布したCSR防犯冊子「サイバー探偵と5つの約束」の内容を、クイズを交えたウェブ形式にしたもの。タブレットを使用した授業や親子間での会話時など、より幅広い場面での活用が期待できそうだ。
7月13日には西署管内の大野木小学校で、同署が任命した防犯少年団の児童15人が、ウェブコンテンツを活用したサイバー犯罪防止講話を受講(写真)。児童は「SNSの投稿で場所がばれてしまうのが分かった。気をつけたい」と、サイバー空間の危険性を感じている様子だった。