千葉県警が盗撮被害防止ステッカーで注意を呼び掛け
千葉県警は警察職員とその家族からデザイン案を募集した「盗撮被害防止ステッカー」1万5,000枚を製作した。
県内では商業施設や駅、学校、会社などで盗撮事案が増加し、昨年7月の県迷惑防止条例の改正により規制場所が広がった。県警は駅のエスカレーターや階段付近にステッカーを貼り、盗撮被害に遭わないよう利用者に注意を呼び掛けている。
ステッカーは「盗撮センサー作動中」と題し、何かの「情報」や「注意」を示すための視覚記号であるピクトグラムを使用したデザイン。盗撮事案が起きやすい脱衣所やエスカレーター、トイレで、どのような方法で盗撮されるのかなどが一目で分かるように描かれている(写真)。