山梨県甲府署でオリジナル防犯啓発漫画を活用
山梨県甲府署は市民の防犯意識を高めようと、署オリジナルの防犯啓発漫画を(写真)、甲府市内の金融機関や市教育委員会に配布した。
同署生活安全課からの依頼で、似顔絵作成が得意な地域課・坂口千夏巡査長が漫画を描いた。新人警察官と上司の猫「にゃん部長」が活躍するというユニークな設定で、分かりやすい内容と親しみやすいイラストが魅力。A4用紙1枚に描かれており、気軽に読むことができる。
初回のテーマは、被害が多発する「電話詐欺」。お金を振り込みそうになる高齢者を”2人”の警察官が協力して被害から救うというストーリーだ。同署は今後、漫画のシリーズ化も計画している。