愛知県豊橋署が警察広報ラッピングを路面電車からバスに引き継ぎ
パト電からパトバスへ―。豊橋市中心部を走る路面電車に施されたパトカー仕様のラッピングが、路線バス2台へと引き継がれることになり、愛知県豊橋署は関係者が出席した引継ぎ式を行った(写真)。
パト電は豊橋鉄道(株)の協力を得て、平成24年4月から運行をスタート。「走る警察広報電車」として多くの市民の目に触れ、各種警察広報で活躍してきた。「走る警察広報バス」として活動するパトバスは、交通安全号と防犯号で、豊橋市出身の漫画家・佐野妙さんが描いたイラストも掲載される。
幅広い世代が親しみやすいデザインが特徴で、パトバスの運行で広報啓発の範囲は市内全域へと拡大する。同署は、市民の交通安全・防犯意識の高まりに期待を寄せている。